忌宮神社 宝物館 「時計展」
毎年6月10日の「時の記念日」です。
現在、忌宮神社 宝物館では、「時の記念日」企画として「時計展」を開催中です。
懐かしい時計、珍品時計、名品の数々をおよそ50点余りを展示中です。
珍しいものでは、江戸時代に作られ、今なお動きを停めない「櫓時計」や同じく江戸時代の「携帯式日時計」が展示されています。
1920年に東京天文台と生活改善同盟会によって制定された。日本国民に「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と呼びかけ、時間の大切さを尊重する意識を広めるために設けられた。記念日ではあるが国民の祝日ではない。1921年より外地の台湾も実施されたが、戦後は自然消滅。
『日本書紀』天智天皇十年四月辛卯条(天智天皇10年4月25日(グレゴリオ暦671年6月10日))に、とあり、日本初の時計が鐘を打った日が6月10日であることからこの日となった。なお、「漏尅」すなわち「漏刻」とは水時計のことである。
~Wikipediaより~
最近では、携帯電話などの普及により、時計が一つもない家庭もあるようです。確かに携帯電話、テレビをつけるとすぐに時間は知ることができます。でもその多くは、デジタル時計です。デジタルは数字しか知ることができません。アナログ時計だと針を頭の中に浮かべることにより、針の位置で計算ができます。そろばんを習っていた人が暗算が得意なように。
以前、不動産のテキストに載っていた方角を知る方法。
短針と長針で方位を割り出す方法。
1.時計の12時が左側に来るように手に持ち、
2.短針を太陽に向け、
3.12時の方向と短針が指している方向のちょうど間が南
正確を期するため、ペンを持ち、影をつくると便利です。
忌宮神社 宝物館
場所:下関市長府宮の内町1-18
時間:9:00~16:00まで(6月11日まで)
入館料:200円(中学生以下無料)