『耐震診断について』
『耐震診断について』
こんにちは、寒い日が増えてきましたね。
手袋やマフラーを手放せなくなる日も近いかも。
今日は耐震診断についてお話しましょう。
皆さんのお住まいは、耐震診断を受けたことがありますか?
耐震診断とは書いて字のごとく、地震などの揺れに対してどれだけ建物が耐えることができるのかを計測する診断のことです。
簡易的なものであれば、壁などに穴をあけたりと壊すこともなく受けられるので是非耐震診断の受診を検討してみてはいかがでしょうか。「ここに壁を増やすリフォームをすると、耐震度がどれくらいアップするよ」と教えてくれるものも有ります。
県や市町村が率先して行っている場合もあるので、1度調べてみることをお勧めいたします。
耐震診断員が用いている検査方法の目視の1つに、塗り壁かクロス壁なのかの判断にクラック(亀裂)の入り具合をみるというものがあります。塗り壁には、波模様のようなクラックが。クロス壁には直線的なクラックが入りがちです。この目視判断なら、素人目にもできそうですね。
これから購入を検討している物件に、耐震診断に入ってもらうのも良いかもしれません。
強度を築年数だけで判断しがちですが、きちんとプロに見てもらわなくては分からないこともありますからね。