垢田の杜 桂月
下関市垢田町の「垢田の杜 桂月」に行ってきました。場所は、垢田八幡宮の隣です。
「桂月」の名前は、山口県萩市出身の文化勲章受章日本画家 松林 桂月(本名:伊藤 篤)に由来します。門下生の中には、大平 華泉・西野 新川などがいます。ちなみに「垢田の杜 桂月」の揮毫は、宇部市出身の西野 新川氏によるもので、桂月の落款を彷彿とさせます。
以前、美術館の展覧会で感銘を受けた絵画が二点あり、その内のひとつが松林 桂月作の「春宵花影図」です。昭和11年にニューヨークで行われた万博では、その精緻且つ格調高い筆使いに黒山の人だかりが出来たと言われています。(もうひとつ感銘を受けた絵画は、同じく山口県下関市長府出身の狩野 芳崖作「悲母観音」です)。
頂いた食事です。
食後のコーヒーとデザートは、お店自慢のオーディオルームで頂きました。
個人邸を「売却したい」と相談を受けてから、早くも6年の月日が経ちました。買主である「桂月」のオーナーもそれまでに、下関での出店に向けて何件かご覧になられたようですが、この物件を一目見て気に入られたようで、その後はトントン拍子に話しが進み、今日に至っています。お店の益々のご発展を祈念いたします。
「垢田の杜 桂月」
下関市垢田町2-6-8
電話番号:083-253-9000
定休日:第1火曜日~第4火曜日(第5火曜日は営業)
詳しくはお店にお尋ねください。
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