『防災大国日本』
こんにちは
自然災害のとても多い日本。
異常気象もあって拍車がかかっているのか、2014年の1年間だけでも多くの自然災害に関するニュースを見た気がします。床上浸水・床下浸水などの浸水被害もよく耳にしました。土のうや水のうを用いて、宅内に水の浸入を防ぐのはもちろんのこと、今日は、不動産の観点からどのようにすれば被害を最小限におさえられるのかをお話しします。
まず、自宅のコンセントの高さを確認しましょう。通常床上から10~15cmほどのところにあると思います。敷地を購入予定の方は、新築時にコンセントを高めの位置に設定しておくのも1つの方法です。
椅子や荷物を上階や上段にあげることも重要ですね。収納棚下段の荷物は、日頃から籠などに入れてパッと取り出せるようにしてあると尚良いです。
庭においては、植木鉢を並べるよりも花壇を形成しておくほうが、鉢が割れて散乱…なんて事態は防ぐことができますね。
地域の防災マップ(ハザードマップとも言います)などを確認し、もしものときに備えておくのは不動産購入時の基本といっても良いほどです。一生に一度あるかないかの買物ですから、上物だけに気をとられることなく敷地とも向き合いたいものです。
本当に、この敷地に決めて良いのか今一度確認を。