『隣地からの越境物』
『隣地からの越境物』
こんにちは
敷地を購入する際・中古物件を購入する際に気をつけたいのが、敷地越境における近隣とのトラブルです。近隣住民の方とは、良好な関係で付き合っていきたいですからね。
これららのトラブルを回避するためには
① 現地は自分の目で確認する
百聞は一見にしかず!敷地の四方がどんな状態なのか、写真を撮って記録を残しましょう。図面にいろいろな書き込みをしながら、見て回るのが良いですよ。
② 敷地境界にたつ塀の所有者を明確にする
こちらの持ちモノなのか・隣地の持ちモノなのか・それとも折半しているものなのか、修繕が必要になった時誰が対応するのかの分かれ道になります。
③ 隣地の木の枝が、こちら側にはみ出ている
はみ出ているからといって勝手に切ったり、木の実を採取しては器物破損や窃盗に問われますのでご注意。こういった問題は、不動産業者などに仲介に入ってもらいましょう。
敷地の境界線をはっきりさせた図面を確保し、現地で確認。これが大切です。
分かりにくい場合は、不動産業者にわがままをいって立ち会ってもらうと良いでしょう。住み始めてからトラブルになりそうなことは、敷地調査の段階でどうにか対応しておきたいものです。みなさまが素敵な敷地や中古物件と出会えますように。