忌宮神社宝物館 数方庭展示会
現在、忌宮神社宝物館で「数方庭」に関する展示がされています。
「数方庭」の起源は、第14代仲哀天皇が、仲哀天皇7年に新羅軍が宮に攻めて来た為、天皇自ら敵の大将塵輪を弓矢で仕留め、その首を埋め、その周りを武器をかざして踊ったのが始まりとされています。それが境内にある「鬼石」で、普段は囲いがされています。
江戸時代までは、矛や剣を持って「鬼石」の周りを踊りまわっていましたが、毛利綱元公の時代に「太平の時代に武器は相応しくない」。との理由で現在の竹に替わりました。
忌宮神社の「数方庭」と同様のものは、住吉神社、川北神社、員光八幡宮にも見られます。
「数方庭」について詳しくは、以前の記事をご参考ください。
http://soleilplanning.com/blog/?p=245
数方庭展示会
場所:下関市長府宮の内町1-18 忌宮神社境内内 宝物館
時間:9:00~16:00まで(8月31日まで)
入館料:御芳志をお納めください。