忌宮神社 その2
2014/01/11
忌宮神社 その2
忌宮神社の境内内に宝物館があります。順次いろいろなものが展示されており、現在、大太刀と、毛利家が豊臣秀吉から拝領したとされる刀(桐紋散太刀)が展示中です。
大太刀は、陣太刀・長巻とも呼ばれ戦場で二人がかりで柄を持ち、主に敵の馬の足を狙ったものとされ、刀から鉄砲に取って代わられると、槍先や刀に作り替えられ廃れていきました。
他に宝物館には、能面が13面飾られており、古いものでは室町時代のものが展示されています。著名な狂言師の方も見に来られたようです。
昨日長府に俳優の萩原流行さんが雑誌の取材でこられましたが、お仕事柄能面に興味をお持ちかと思いお誘いしたところ帰りの飛行機の時間の都合上、ご覧頂けなかったのは残念でした。
宝物館は、忌宮神社向かって左手にあり、入口に拝観料を入れる箱がありますので、お支払の上ご覧ください。(拝観料は特に決まっておりません)。